minority’s diary

ゲイなギフテッドの自己記録

ダイアナ妃の事故から20年

ワイドショーでやっていた。

 

あれから20年。

 

ということは、死にかけてから20年。

 

大学時代にアルバイトをしていた。

夏休みでバイト三昧だった。

そんな最中、時間を見つけて映画を観に行った。

たしかもののけ姫

 

その映画を観ている最中から具合が悪くなって、帰宅してもよくならなくて、翌朝になっても変わらなくて。

病院に行った。

 

そのまま即入院。

 

劇症肝炎の一歩手前。

劇症化する寸前。

劇症化していたら、もうこの世にはいなかっただろう。

 

夏休みでちょうど良かったとはいえ、1ヶ月以上入院。

肝炎は何もすることがなくて、ただ安静にしているだけ。

ベットの上でただ。

 

そんな時にダイアナ妃の訃報を聞いた。

 

 

あれから20年か。

スーツ

なんで、みんなスーツを着ているのだろう。

 

目の前で、電気工事の勉強会?らしきことをやっているサラリーマンのグループ。

なんで、みんなスーツなのだろう。

 

白いシャツに黒系のスラックス。

 

失礼のないように。

礼儀として。

 

古い人たちはそういう。

 

 

この暑さの中、無理してスーツ着て。

海外の文化を無理矢理取り入れただけなのに。

 

確かに、スーツを着なければならない人たちもいるだろう。

 

だけど、日本ではみんなスーツ。

 

バカの一つ覚えのように。

 

みんな同じ格好。

 

制服のように。

 

 

奨学金

奨学金

大学生にとって入学と同時に負担になる。

マイナスのスタート。

そう言われている。

 

そこまでして、大学に通わなければならないの??

とふと思う。

 

遊ぶために大学に行くんだったら、やめたら?

借金して遊んでるだけでしょう??

 

みんながいくから行く。

そんなくだらない理由ならそく辞めるべき。

 

やりたいことを実現するために学ぶところ。

知的欲求を満たすために行くところ。

スポーツだって芸術だって、文学だって物理だって。

学ぶところ。

 

バイトして遊んで。

そんなところではない。

 

やりたいことが明確になっているのなら、大学にこだわる必要はない。

就職してもよし、専門学校だって、短大だって。

なんでみんな大学に行くの?

それも都内の大学。

東大、早稲田、慶応。

なんのために?

 

就職??

確かに、現実問題、コネ入社はたくさんある。

でも、全ての人がコネ入社の恩恵を受けられるわけではないし、希望の会社に就職できるわけではない。

仮に希望の会社にはいれたとしても、希望の部署に配属になれるとは限らない。

 

そもそも、その希望の会社ってなんで???

やりたいことなの?

高給取りになれるから?

偉くなれるから?

有名だから?

モテるから?

 

自分は特別。

そんなふうに考えている人ほど挫折する。

 

退職して引きこもり。

もしくは小さな企業に就職。

 

莫大な借金をして、それでいいの?

 

稼ぎなんて少なくたって、やりたいことができれば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は、金のためにと割り切って働ける人と働けない人がいる。

単純労働が得意な人、常に新しい課題に取り組むのが得意な人。

人それぞれ、適正なんてバラバラ。

 

なのに、みんな、横一線で大学進学。

 

人は人。

自分は自分。

自分の生き方を早く見つけたものの勝ち。

 

 

 

 

 

24時間テレビの行く末

いつまでこの番組は続くのだろう。

 

義足の少女が登山。

盲目の少女が水泳。

 

体に障害を持った人をピックアップして、テレビ映えする子を中心に採用して。

すべては視聴率のため。

 

視聴者が程よく優越感に浸れるところで。

見ている人たちは優越感に浸っているとは感じていない。

だけど、自分が普通に生まれてきた、それだけで感謝。

そう思える。

無意識のうちに、あーこの人たちみたいにならなくてよかった。

そう感じている。

 

バカにしているわけではない。

けど、安心している。

自分よりも辛い人がいるんだ、苦労している人がいるんだ。

そんな人たちでも頑張れば達成できるんだ。

だから自分も頑張ろう。

 

そういう思考回路。

自分たちはあくまでも演者よりも上。

そういう上下関係で成り立っている番組。

 

 

そんなのいつまで続くのだろうか。

 

義足や義手。

身体を補うパーツはどんどん高性能化していき、機械と融合していく。

トランスヒューマニズム

これが進んでいったら、どうなるのだろう。

 

障害者として、下に見てきた人が、義足、義手、義脳、、、、いろいろなパーツで世の中で活躍していく。

すると、下に見てきたはずの障害者が、いつのまにか気がつけば。。。

 

いずれ健常者でも、金がある人は、肉体を改造していく。

 

24時間テレビは、格差社会が広がっていき、肉体を改造できない人。

金銭的に貧しい人を対象に、その姿を描いていくのだろうか。

 

おそらく、その時代には、ポリシーとして、肉体の改造をしない人たちもいるはず。

自然派。

オールドタイプ。

 

その人たちは貧しくて改造しないのではないだろうから、そこは対象にはならないだろう。

 

24時間テレビは、その他大勢。

大衆がだいたい同じ。

それが大前提。

24時間テレビだけではない。広告とはそういうもの。

 

その時代には、そういうコンテンツはなくなっている。

もしくは、一部の人たち向けのドキュメンタリーとして存在するだけだろう。

 

こんなバカみたいなお祭り騒ぎはなくなっている。

 

 

 

 

 

 

今年もやってきた

明日明後日は24時間テレビ

 

障害者を見世物に金儲けをする番組がまた始まる。

 

身体障害者、マイノリティとしては、不快な思いしかない。

感動の押し付け。

どうだ泣け!

そういうメッセージだけしか伝わってこない。

 

演者は仕事として、演じているだけ。

ボランティアではない。

また募金が集まるのだろう。

どれだけちゃんと使われているのかなんて定かではない。

 

健常者が、障害者を見て、あー、私たちって普通でよかった。

そうやって安心して、お涙頂戴で、募金をする。

それで、自分は幸せというメンタリティを保つ。

ただ、それだけの番組。

 

気持ち悪い

甲子園

この夏の甲子園もやっと終わった。

昔は単純にすごいな、頑張れ、そう思えていた。

 

今は、みててもかわいそうにしか見えない。

上から見ているわけではなく、横からみているわけでもなく、客観的に別の世界のこととしてみているだけだけど。

 

小さい頃に頑張れる、打ち込めることができて、それにのめりこめる環境。

それは素晴らしいことだと思う。

 

でも、結局金儲けのために使われる道具。

甲子園出場者の中からどれだけ野球で生計を立てていけるのか。

 

寝る間も惜しんで、必死に野球に食らいついて、高校卒業したら燃え尽きる。

進学?

就職?

 

体育会の学生が就職で求められている。

それは、20代まで。

お前は考えなくていいから言う通りに動け。

そういう兵隊として便利だから雇われる。

だけど、自分で考えることは放棄していることが多いから中間管理職になるころには、、、

潰しも効かない。

体力しか自慢できることはない。

 

 

人生が30年だったら。

すごく幸せな生活かもしれない。

 

けど、今は人生が80年。

最初の20年で大人たちにいいように利用されて、あとは使い捨て。

 

男性性被害

男子の性被害 ズボン脱がしも | 2017/8/23(水) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/pickup/6251504

 

今の子は、環境が恵まれてて羨ましい。

 

ズボン脱がしなんてどうってことないと自分は思うけど。

男性が性被害に合わない。

レイプなんてされない。

そんなふうに普通に生活をしていたら思うだろう。

 

女の人に襲われるわけではない。

男が男に襲われる。

レイプされる。

中出しされる。

 

触られる、裸にされる。

そんなのどうってことない。

男が男のものを含む。体に受け入れる。

 

そういうことがある。

含まれる側なら気持ちが悪い。

程度で済むかもしれない。

含む側は、、、

 

誰にもいえない。

言ったら気持ち悪いとバカにされる。

どうしたらいいのかわからない。

 

そんなんで、片っ端から本を読み1人でなんとかしようとしてきた10代を過ごしてきた身としては、こんなに情報があふれていて、救いの手が差し伸べられる。

ましてや法律が定められる。

そんな環境が羨ましい。

 

 

とはいえ、世間の偏見はまだまだ。

大人ならまだしも、子供だったら相談できるのか、それは謎。

すんなり受け入れられる人もいるだろうし、過度なお節介は必要ないと思うけど、そんな判断できる人いないのが現実。

 

被害を受けた本人が声を出さないと。

 

 

 

ちなみに、ゲイとなった今では、なんでもかんでも性被害に結びつけるのは如何なものかとも思う。

青少年の時は他人の性器をはじめ、SEX事情に興味があるのは仕方ない。

その線引きは個人差がありすぎて難しい。

おおっ広げな人、異常なほど隠したがる人。

千差万別。

銭湯で隠すか隠さないかのように。

 

 

なんでもかんでも性被害。

被害届を出す。

周りが過剰反応をする。

これはやめてほしい。