minority’s diary

ゲイなギフテッドの自己記録

備忘録

記憶が抜けて無くなる。

主治医のところへ約3ヶ月ぶりに受診。
いつもなら、来なかった間どうだったのかなんて話をするし、できるのだけれども。
どうも記憶が抜け落ちてる。
どうだったのかなんてわからない。

 

困ったな。

記録をつけておかないと。

 

忙しすぎて忘れていたのならいいのだけれども。
そうではないのなら、なんらかの障害が起き始めているのかもしれない。

 

泥酔なんてしたことがない。
酒アレルギーだった幼少期。
今でも日本酒はムリ。
飲んでも意識を失うとかはしたことがない。
怖くてできない。
なにを話し出すかわからないし。
どの人格が出てくるのかわからないし。

 

だから酒は避けてきた。
最近は、少し飲むようになってきた。
使い分けとかやめたし、まぁ、なにを知られてもいいだろうという相手としか飲まないからいいのだけれども。
それでも、記憶がなくなるというのは恐怖でしかない。

 

なにをしてしまったのかわからない。
なにを話したのかわからない。
そんな恐怖は要らない。

 

泥酔して意識を失ってそこらへんに寝ていられる人が羨ましいとすら思う。
なんでそんなに周りに対して無防備でいられるのか。
周りは全て敵。

 

ふと。

ふと思った。
SNSを始め、マイノリティが集まって傷を舐めあい。

それが果たしていいことなのかと。

そこで社会に対して順応しようという努力を止めてしまうのなら、それはすべきではないのかもしれないと。

少なくとも自分は。

 

社会に対しての順応って、書くと語弊が生じかねないだろうけど。

マイノリティが集まって、傷の舐め合いをして、自分は自分でいいんだって。

それまではいい。

だけど、それで、なにかをやめてしまうのは、よくない。

 

なにかって具体的に言葉が思い浮かばないけど。

 

自分は自分でいい。

だからありのままで。

と開き直って他人に迷惑をかけて生きていくのはどうなのかなと。

弱者なんだから守られなければならないとか。

そういうの違うような気がする。

自立できないのなら。

 

傷の舐めあいなんてしていたって所詮他人。

自立の阻害になるのなら、それは要らない存在。

むしろ迷惑な存在。

 

コミュニケーションが取れないから。

苦手だから。

だからそのまま理解しろって脅迫はおかしい。

お互いの歩み寄り。

偽善の暴力で、理解なんて言葉使われたくない。

 

自立ができなければ、動物は死ぬ。

支え合って生きていく。

その支えが一生あるのなら、別に構わない。

いつかなくなるかもしれない。

そんな風に考えたら恐怖でしかないし、そうなったときのために何かをしないと。

 

人間、努力をしないとダメになる。

勉強だけの話ではなくて。

仕事でも、人間関係でも。

楽をしてはいけないのではなくて。

停滞してはいけない。

停滞した水は濁る。

人間も濁る。

 

似た者同士で集まって、傷の舐め合いして、流れを滞らせているのなら。

それは、違うんじゃないかなと。

前向きでも後ろ向きでも、動かないと。

 

 

無題

人格の使い分けをやめて。
不具合が生じてきているのはそうなんだけど、なんだか長いことそれで均衡を保っていたんだろうなと、つくづく思う。

今は、もう典型的な躁鬱病患者
コントロールできないし。
波は激しいし。

今までは、人格を使い分けることによって、いろいろと抑えてきたんだと思う。
それが、全部まとまってどうにもならなくて。
辛いことも悲しいことも。
怒りも。
喜びも。
すべてが強く出て。
イライラしっぱなしだし、突然涙は出てくるし、情緒不安定。

仮面をかぶることによって、ごまかしてきた部分。
抑えていたものが解放されたのかと。

痛みも感じなかった。
悲しみも辛いという思いも、どこか別の人のこと。
他人事に感じられていたから、どうってことなかった。
だからそうしてきたんだろうけど。

それが、もうわからない。
仕事している時だけ。
まともでいられるのは。

楽しいということがどういうことかわからない。
幸せって瞬間的な刹那的なことでしか感じられない。

もう辛くて辛くて感情を殺すと楽になる。
というよりも感じなくなる。

けど、昔みたいに、完全に切り離すことはできない。

仕事しているときは、先々のことをポジティブに考えられる。
だけど、仕事を離れると、怒りと哀しみだけ。消失願望だけがただただ。
感情を殺すと、まともに歩けなくなる。
なんでだろう。
一滴も飲んでいないのに、まっすぐに歩けなくなって倒れそうになって。
出来損ないのロボットみたいに。

救われるのは
唯一、映画や小説の世界に逃げ込むことだけ。
もう死にたい。

依代になって、穢れを背負ってとっくに死んでいたはずなのに。
2回も死に損なって。
身体障害者手帳を受給してまで生きてるなんて。

2回死にそこなった時に医者に言われた。
なんでこんなになるまで我慢していたんだって。
我慢なんてしているつもりはなかった。
体調なんて悪いのが当たり前。
いい時なんてあまりない。
それに、今考えると、辛いとかそういうの感じにくくなっていたみたいに、鈍感になっていたのかもしれない。

なんでそこまでして生きていなければならないんだろう。
子孫を残せるわけでもないのに。

ヒトリ

中森明菜と同じ誕生日。
というだけで、ファンになった小学生時代。
でも、あんな事件があって。
そして小学生高学年の頃には、もしかしたら恋愛に関しては幸せになれない星の下に生まれたのかもと感じ。

結果。
同じかも。
重度の鬱病
恋愛どころか結婚もできない。
日本では。

それに、そもそも。
重たすぎて好きな人とは付き合えない。
好きな人には幸せになってもらいたいと思う。
そうなると自分ではないと思う。
穢れきっていて。
相手に迷惑をかけるのが恋愛だって言われたけど、迷惑かけたくないし、負担になりたくないし。ってなるともう無理なわけで。


だれかと一緒に過ごすなんて耐えられない。

 

感情が欠如する

 なにも感じない。

正確には、感情がゼロではなくて、うっすい。

大好きなパスタを沢山食べても、美味しいとは感じない。

何を見ても何を聴いても。

 

だから突然訪れる涙に動揺する。

何で悲しいのか。

泣くほどではないのに。

でも、涙が溢れて止まらないことがある。

 

 

あとは、真っ直ぐに歩けなくなる。

ちゃんとあるけなくなる。

不思議なもので。

 

酔ってふらついているのとはちょっと違う。

 

けど、立っていられなくて、まっすぐ歩けなくて。

何もかも。

 

ただただ、死ぬことを求める。

 

妄想の中でなんど死んでいるのだろう。

 

呪縛がなければ。

 

 

膜が張った世界

生気がなくて。

膜が張っているように見えて。

カメラで言えばつねにフィルムが貼られているような。

 

ふとある映画を思い出した。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/カラー・オブ・ハート#概要

 

カラーオブハート。

 

モノクロの世界に飛び込んだ主人公達の影響によって、単調で予定調和だったモノクロの世界に色が差し込みカラフルな世界へと変ぼうをしていく。

 

モノクロの世界。

見えている世界としてはカラー。

だけど、感覚的には何もない。

 

この世界は主人公によって色づいた世界に生まれ変われたけど、果たして自分はどうなんだろう。

 

結局戻る

分裂。
元に戻る。
いいのかわるいのか。
また感情をなくして。
引きこもる。

まだ二つ。
オモテの顔とウラの顔。


人格の使い分けをしなくなって、すべてまとめて気がついたことがある。
相当感情を押し殺していたのか、感情が爆発しやすく。
抑圧していたものが一気に解き放されて。
ポジティブな感情もネガティブな感情も。


今は、また、落ち着いて、何も感じない。
今は、ネガティブ担当が頑張っているから。

見ている世界から生気が消える。
カラーの世界なのに、膜が張られて、モノクロの世界に見える。
楽しそうにしている人たちをみても何も感じない
別の世界の生き物。


こんなのが生きていてはいけない。
誰にも求められず。
だったら消えてしまいたい。
なのに、それができない。

優しい暗闇に包まれて引きこもるだけ。
何もしたくない。
消えてしまいたい。

求められないのなら生きている意味なんてないと感じる。
生きている意味も価値も理由もない。