minority’s diary

ゲイなギフテッドの自己記録

スピリチュアルな世界

 今の日本でスピリチュアルというとなぜか胡散臭いと思われる。

 昔の日本は違ったのに。

 

 現代の科学は万能ではなくて、世の中の事象の一部を解明しているだけなのに、それがすべてだと言わんばかりに。

 

 医学に関しても、西洋医学が信仰されているけど、昔ながらの東洋医学はすべてが嘘なのかと。

 

 目に見えないものを信じなさすぎる。

 

 日本はもともとシャーマニズムの国。

 山に神様がいて、火にも神様がいて、水にも木にも。

 神様として信仰してきた。

 唯一神ではなくて多神教

 

 イベントとして、初詣にいって、お宮参りにいって。

 なのに、宗教は信じない。

 意識しないくらい生活に密着しているとも言えるかもしれないけど。

 

 それなのに、科学文明ですべてが説明できるといわんばかりに、説明できないことを信じないで否定する。

 奢り。

 信じない人は信じる人をそんなオカルトを信じているのかと卑下する。

 

 昔の人たちは理解できないことを神の行いや祟りなどとして恐れ敬ってきた。

 今の人たちは理解できないことを拒絶する。

 目に見えないものを否定する。

 

 たった一つ、嘘が見つかると、全部が嘘と認定する。

 超能力でも霊能でも。

 テレビで特集をされているような人たち。

 全員が本物だとは思わない。

 むしろほとんどが偽物かもしれない。

 だけど、中には本物もいるかもしれないのに、全てを嘘だと決めつける。

 

 おかしなことだと思う。