エンパスの描かれ方
ずっと気になっていた海外ドラマ。
ネットで気軽に見られるようになって最近ずっと見ている。
FRINGE
http://www.superdramatv.com/line/fringe/
なんで日本にこういうドラマないんだろう。
と単純に思う。
制作費の問題なのかもしれないし、脚本家の知識の差なのかもしれないし、国民性の違いかもしれないし。
その中でエンパスが描かれている。
もう十年も前に始まったドラマにエンパスが出ているのが、日本との違いだなと思う。
ただ、取り上げ方がまるで超能力。
主題にするのなら、たしかにオーバーに描かなければつまらない脚本になってしまうのかもしれない。
でも、それだけなのかなとずっと考えていた。
エンパス。
共感能力。
自分の感情と他人の感情の区別がつかなくなる。
他人の感情に影響される。
こう書くと普通の人ではないと思うかもしれないけど、やたらと空気を読む日本人は結構な数この手の能力があるのだと思う。
もしかしたら霊能力と呼ばれる人の中にはこの力な人もいるんじゃないかなと。
空気を読んで自分の意見を殺す。
周りの雰囲気に合わせる。
些細なことかもしれないけど、これがエンパスの初歩的なところだと思う。
そして、それが苦手な海外の人にとってはとても不思議な力に移るのかもしれないと。
だから海外の方が研究が進んでいるのかもしれない。