minority’s diary

ゲイなギフテッドの自己記録

セクハラ 痴漢

先日山手線に座っていた。

点検ということで、遅れた山手線。

途中から混雑してきて、あっという間に満員電車に。

 

満員電車だから、仕方ないと思い我慢していたが、目の前のオンナ。

バックはぶつけてくるし、足はぶつけてくるし。

体を支える気がないのか、脱力。

 

数駅過ぎて、混雑も収まり、車内は空いてきた。

なのに、満員電車の時と同じ距離感。

足はぶつけてくる。

なんなら、足と足の間に、足を入れてくる。

 

ものすっごい気持ち悪い。

パーソナルスペースを侵されている気持ち悪さと、それがオンナだという気持ち悪さ。

素足と素足ではないにしても、足が触れる気持ち悪さ。

 

つり革も捕まるというよりもぶら下がるという表現が適しているように、頭の目の前に肘がくる。

 

満員電車なら我慢もする。

だけど、後ろにスペースはあって、余裕はあるのに、周りを気にせず自分だけが良ければ良いかのように。

スマホを眺めて自分だけの世界に浸っている。

 

これが、座っているのが中年の見た目おっさんのゲイで立っているのが20代でのオンナ。

というシチュエーションではなく、逆の立場だったらどうなのだろう。

 

足と足の間、股の間に足を入れるなんて、もうセクハラどころか痴漢で訴えられかねない。

そんなリスクを負っているのに、逆はなんとも思わない。

 

男には、そういう気遣いを強要しておいて、自分たちは、そういうところには無頓着。

 

ゲイの自分からしたら、女の人にそんなことされるのなんて、不愉快以外の何者でもない。

気持ち悪い、生理的に受け付けない。

吐き気がするし、完全にセクハラ。

不用意に触れてくる時点でもう。

 

何が男女平等なのだろうか?

どこが男女平等なのだろうか。

 

この人痴漢ですって大声あげてやろうかと思うくらい。

あげたところで、見た目はおっさん。

いい思いできてよかったな。その程度で終わる。

逆だったら冤罪になりかねないのに。