minority’s diary

ゲイなギフテッドの自己記録

ネオジオン

逆襲のシャアのセリフ

今すぐ愚民どもに叡知を与えてみよ

http://www.st.rim.or.jp/~r17953/impre/Anime/Gun/Counter/CHAR.html

この言葉を思い出す

 

高IQ集団に所属できたことは、そんなに誇り?

選ばれた人間?
オフ会だからの言葉?
なんだかとても違和感を感じた。
選民意識、選民思想
オフ会で長いこと話をしていた人からひしひしと感じるその空気。
体は拒絶していた。
2%って大したことはない。
なのに。


小学生から中学生に進学する頃に映画館に観に行った映画機動戦士ガンダム逆襲のシャア
それまでずっとガンダムは避けていた。
ガンダムだけではない、戦争を彷彿とさせるもの。
人を殺すもの。
それが変わったのがこの映画だった。

 

勧善懲悪ではなくて、どこかわかるものがある。
でも、今までずっと自分はアムロ側だと思っていた。
人間の叡智はどんなものだって乗り越えられるって。

 

だけど、あのオフ会に参加して思ったのは、こんな世の中一回潰して綺麗にしたほうがいいって。

 

映画のなかでは、隕石を地球に落として寒冷化させて、地球を人が住めない環境にして、再生を促すというもの。
地球に魂を引かれた人間。
そんな人たちが自分たちは選ばれた人間だと地球を支配し、宇宙に住んでいる人たちをも支配する。
そんな地球人を壊滅させるための隕石落とし。

 

なんかその気持ちがとってもよくわかった。

 

別に長時間話をしていた人を責めるつもりがあるわけではなくて、なんだか自分の居場所ではないんだなと感じただけ。
痛感しただけ。
内容も大学の教授がさもすごいことを発見したと言わんばかりの内容で。
スライドも洗練されてはいない。
そして、それがあの集団のはじめての社会貢献とか行っているけど、この内容は集団としての活動報告でもなんでもなくて、ただあの人の私的な意見でしょう。
それに、ある一定層の上澄みだけを対象にしている。
そこから漏れた子供達のことは一切気にしていない。

 

なんか。
違う。
ただそう感じる。


とはいえ、別に団体を辞めるつもりがあるかといったらまだわからない。
もう少し様子をみると思う。

 

自分でできること。
集団に頼らずに1人でできること。
それを探す。


とっても前向きに考えれば、人にはできない経験をたくさんしてきたわけで。
その経験を発信していくのは自分にしかできないわけで。
マイノリティだからこそ気がつくことも多々あるし。
目指すのは、太陽ではなく月。
世の中をキラキラ輝かせる太陽にはなれない。
闇夜を照らす目印である北極星にもなれないから月。
穏やかに、姿を変えながら、陰ながらうっすらと照らすだけの月。
もしかしたら月にもなれない一瞬だけの明星かもしれない。

 

それでも、机上の理論、空論でしか考えられない人よりはわかっていることは多々ある。
本当に多様性に向かって生きたいと世の中の流れがそう感じるのなら、役には立てるはず。