minority’s diary

ゲイなギフテッドの自己記録

障害者手帳を持つ身として

バニラエアの件が、いろいろと話題になっているみたい。

http://netgeek.biz/archives/98767

 

自分は車椅子ではないし、見た目は健常者と同じ。
だけど、身体の障害者手帳を持つ身として。

 

プロ障害者。
これはあり得ないと思う。

 

アメリカ合衆国ならありかもしれないけど、今の日本では受け入れられないんじゃないかなと。
周りが直接文句を言わないことをいいことに、やりたい放題。
で、権利団体に訴えるとか、ヤクザと同じ。

 

障害者手帳を持っていると、各自治体から補助がでます。
お金だったり、タクシー券だったり。
東京の場合、都営交通の無料券があったりします。
そのお金は、税金から。

 

高額な治療費、医療費でも、自費で払えるような生計を立てられれば、必要ないけど、庶民にはなかなか難しい。
だから、そうやって支援してもらっている。

周りに助けられて生きているわけです。

困っている時に、声をかけてもらうだけでも、救われることもある。

 

なのに、自分勝手な理屈で、周りに迷惑をかける生き方、それをネタに商売をしている生き方は、理解できない。

 

個性だという。
個性を強みにして、商売をするのは悪いことではないとおもう。
だけど、方向性が間違っているんではないかなと。
バリアフリーの設計に対して、ユーザーとして、アドバイスをする。
これは全く問題ないと思う。
世の中に貢献していると言えるだろう。
だけど、このやり方は。
誰が得をする?
障害者はろくな奴ではない、まともではない、迷惑な存在。
そう印象付けかねない。

 

個性の生かし方は、いろいろとあるだろうに。

 


ただ、この人の思考回路にたどり着くのもわからなくはない。
やり方は間違っているとおもうし、自分はそうならないけど。