minority’s diary

ゲイなギフテッドの自己記録

私は絶対許さない。これは私の話だ。

http://watashihazettaiyurusanai.com

 

15歳でレイプされる。

孤独。

風俗嬢になる。

離人症

うつ病

 

共通点が沢山あって、これは私の話だ。

そう直感で思った。

ぜひ見に行かないとと軽い気持ちで足を運んだ。

 

もちろん、男と女。

細かいエピソードは全然違う別の人生。

だけれども。

大筋の流れは同じだった。

気持ちの揺らぎというべきか。

 

世の中に対しての怒り。
理不尽なことに対しての怒り。
全てが敵で。
誰も守ってくれなくて。
誰にも頼れなくて。
誰とも本音で付き合えなくて。

 

どこにも居場所なんてなくて。

自分が自分ではなくて。
離人症鬱病パニック障害摂食障害
依存症。
満たされなくて。
過食になったり、買い物依存症になったり。

 

心身ともにキズものにされたと感じていて。
嫌なのに逃げられなくて。
いつしかセックスで求められることだけが自分の存在価値になり。

 

行きずりの男含めて数千人の相手をして。
求められないことが恐怖でしかなくて。
乱暴に扱われることを求めるようになって。

 

HIVとの恐怖。
誰にも相談できなくて。


抑えていたことが爆発した。

 

 

映画館を出て、息苦しくてめまいがして、パニック障害の症状に似たものがでて。

頭の中にフィルタが一枚かかって、現実なのかどうかわからなくなって。

嘔吐感がすごくて。

 

家までの帰宅は無事に帰れるかどうかわからないものでした。

 

いろんなことを思い出して。

いろんな感情が溢れ出して。

また自分とは別の人格であるはずのこの主人公の感情が乗り移って。

 

とてもつらくて苦しい映画。

 

これがざっくりとした主観の感想。

 

落ち着いたらまた書く。