minority’s diary

ゲイなギフテッドの自己記録

怒り

世の中に対しての怒り。
理不尽なことに対しての怒り。
全てが敵で。
誰も守ってくれなくて。
誰にも頼れなくて。
誰とも本音で付き合えなくて。

 

心身ともにキズものにされたと感じていて。
嫌なのに逃げられなくて。
いつしかセックスで求められることだけが自分の存在価値になり。

 

HIVとの恐怖。
誰にも相談できなくて。

 

行きずりの男含めて数千人の相手をして。
求められないことが恐怖でしかなくて。
乱暴に扱われることを求めるようになって。

 

どこにも居場所なんてなくて。

 

自分が自分ではなくて。
離人症鬱病パニック障害摂食障害
依存症。

 

満たされなくて。
過食になったり、買い物依存症になったり。


抑えていたことが爆発した。

 

 

痴漢、セクハラ。

そんなもの、ただ触られただけ、言われただけ。

大したことないじゃないか。

過剰に反応して、女性蔑視だとかいう人たちは、男が男にレイプされることはどう思うんだろうか。

それだけではなくて、今では触れてもいないのに痴漢とか。

自意識過剰すぎる。

 

これくらい経験すれば、そんなのどうってことなくなるのに、たかだかその程度のことで。

馬鹿みたい。

 

 

女性は弱い生き物。

女性は社会的な地位が低い。

じゃあ、ゲイは?

 

 

 

男の自分の場合、襲う側にもなることはできる。

 

イヤダイヤダと思っていた、セックスの相手も、気がつけば喜んで相手するようになって、

気がつけば、普通のセックスでは物足りなくなって。

乱暴に扱われたくなったり、乱暴に扱いたくなったり。

SMという世界に足を伸ばして。

刺激が足りなくなる。

刺激が。

 

最初の刺激が強すぎるから。

普通の暮らしをしても、物足りなくなる。

 

離れるのが不安になる。

恋愛すれば重たいと言われ。

 

愛情が欲しいけど、どうしていいのかわからないし。

 

 

すべてなくなった。