minority’s diary

ゲイなギフテッドの自己記録

善にも悪にもなびかないものに神は必要ない。

イティーハーサのセリフ。

 

善と悪に分かれて戦う神々達の間で翻弄される人間達。

その中で善にも悪にもなびかない、力を求めない人間に対しての言葉。

 

この本が与えた影響はとても大きい。

 

 

‪1年間同じ女子高校生に痴漢か、下半身触った疑いで男逮捕(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20171205-00000042-jnn-soci @YahooNewsTopics‬

 

このニュースを見て、この記事を読んで、コメント欄をみるとものすごい偽善の塊。

偽善ではないのだろう。

本人にとって。

すべて男が悪いと。

 

この記事の情報だけで感情的によくもまぁそこまで書けるもの。

 

1年間。

いやだという意思表示をしているのかいないのか。

それ次第。

 

乗る場所を変える。

時間を変える。

そういうことをしていても男が付け回していたのなら。

それならこれらのコメントもわからなくもない。

 

だけど。

相談をしたといっても、乗る位置も時間も何も変えていない。

その状況で1年間であれば、男も犠牲者なのかもしれない。

 

最初はしてはいけないという気持ちがあっただろう。

けど、それが何日か経ったら、これは2人だけの秘密。

彼女も望んでいること。

そう誤解しても仕方ない。

そうなったら、男の方には痴漢という犯罪行為ではなくて、お互いがお互いを求めている秘めたる行為に意識が変わる。

少なくともそう思わなければ、1年間もつきまとわないだろう。

 

強姦か和姦か。

立場によって供述が違う。

強姦だとわかっていてやっているけど、罪を軽くするために和姦を主張するようなやつではなくて。

本人は本当に和姦のつもりだった、そんな場合は。

冤罪に仕立て上げる女もいるわけで。

何が正しくて何が間違っているのかなんて、簡単には言えないんではないのかなと。

 

 

少なくとも、この記事でこの男がそこまで悪いかという判断は自分にはできない。