minority’s diary

ゲイなギフテッドの自己記録

イマジネーションの欠如

牛乳石鹸」広告が炎上、「もう買わない」の声 「意味不明」「ただただ不快」批判殺到

https://www.j-cast.com/2017/08/16306004.html?p=all

 

 

元の動画はみていないけど、この内容でここまで批判されるのってよくわからないというか、怖い。

批判しているのは、主婦がメインなのだろうが、これ、働いている立場からしてみたら、とてもよくわかる。

それと牛乳石鹸は結びつかないし、広告としては、ターゲット像の設定を間違えたのではないかともおもうけど、家族ってそんな大事なのだろうか?

何よりも優先するべきものなのだろうか。

会社において、職場に置いて、部下を始める同僚が落ち込んでいたら、円滑に進めるために、飲みに行って慰める、話を聞く。

それは子供の誕生日と比較するべきものではないと思う。

家庭の顔と職場の顔。

人はそれぞれ演じている部分があって、二つの顔を同時に満たすことはできないわけで。

 

どちらが大切なのか。

そんなことを聞いてくる人がいるけど、それはナンセンス。

立場が違うから。

 

 

それにしても何よりも怖いのが、これに対してクレームをつけている人々。

働いている父親を応援するっていっているのに、その対象ではない人たちがクレームをつける。

自分の主義主張とあわないからと目に入ったものにクレームをつける。

人はそれぞれいろんな立場であって、いろんな状況がある。

とある男性の日常を描いたものがここまで批判されるというのは本当に意味がわからない。

実際にこういう人がいて、そういう人に対してお前は不快だって言っているようなもの。

これ、広告の表現だからここまで炎上するの?

それともこれがドラマや映画でも同じ?

 

何にしても、いちゃもんをつけているだけにしか見えないし、そもそも相手を思いやる気持ちも、相手の立場を想像するイマジネーションもない。

 

日本人って本当にバカなんだなって思う。

昔に比べて想像力が恐ろしく欠乏していると。