minority’s diary

ゲイなギフテッドの自己記録

甲子園

この夏の甲子園もやっと終わった。

昔は単純にすごいな、頑張れ、そう思えていた。

 

今は、みててもかわいそうにしか見えない。

上から見ているわけではなく、横からみているわけでもなく、客観的に別の世界のこととしてみているだけだけど。

 

小さい頃に頑張れる、打ち込めることができて、それにのめりこめる環境。

それは素晴らしいことだと思う。

 

でも、結局金儲けのために使われる道具。

甲子園出場者の中からどれだけ野球で生計を立てていけるのか。

 

寝る間も惜しんで、必死に野球に食らいついて、高校卒業したら燃え尽きる。

進学?

就職?

 

体育会の学生が就職で求められている。

それは、20代まで。

お前は考えなくていいから言う通りに動け。

そういう兵隊として便利だから雇われる。

だけど、自分で考えることは放棄していることが多いから中間管理職になるころには、、、

潰しも効かない。

体力しか自慢できることはない。

 

 

人生が30年だったら。

すごく幸せな生活かもしれない。

 

けど、今は人生が80年。

最初の20年で大人たちにいいように利用されて、あとは使い捨て。